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ただ治療院 の日記

肩こり

2016.07.08

肩の筋肉は、重い頭や腕を支えている筋肉なので、知らず知らずのうちに負荷がかかってしまう部位です。
最近パソコンやスマートフォンを長時間使用していると筋肉が緊張し、さらに負担がかかってしまいます。
重度の肩こりになると慢性的な頭痛になったり、吐き気をもよおすこともあるため、慢性化する前に対策しましょう。

【肩こりの症状】
肩こりとは、首筋や肩、肩甲骨の周辺が重苦しくなった状態のことで、肩に何か乗っているように感じたり、鉄板が中に入っているような違和感を覚える人が多いようです。

この状態を放置していると次第に痛みを感じるようになり、重度の肩こりになると緊張性の頭痛や、目の疲れ、腕や手の痛みなどに発展するケースがあります。

逆に、こりに慣れすぎると、こりを感じなくなってしまう場合もあります。

しかし、実際はこりがなくなっているわけではないので、別の場所に不調があらわれてしまいます。

例えば、寝違いにつながったり、背中の痛み、腰の痛みなど別の場所の痛みを発症することもあります。  

【肩こりの原因】
肩こりは筋肉の疲労と緊張から起こります。

そして、それがなぜ起きるかというと、首や腕に負荷をかけた状態での長時間作業や、精神的なストレス、内臓の不調など原因はさまざまです。

肩の周辺に痛みや違和感を覚えることから「肩こり」といわれていますが、実際は「首の後ろ」や「背中」「内臓の不調」に原因がある場合も多いです。

原因が様々であるからこそ、痛みやこりが生じている場所と原因のある場所が異なるケースが少なくありません。

原因を列記すると以下のようなものが考えられます。

 ・疲労
・血行不良
・冷え
・姿勢
・精神的ストレス
・体型(なでがた)
・運動不足
・肩に負荷がかかる重い荷物
・目の疲れ
・内臓の不調  

【肩こりの治療法】
肩こりに期待できるツボは「肩井(けんせい)」「手三里(てさんり)」「列缺(れっけつ)」などです。 

肩井・・・首の根元から肩先の中間にあるツボ  

手三里・・・手の甲を上にした状態で腕を曲げ、腕関節にできるしわから指3本分のところにあるツボ  

列缺・・・手首の内側、脈を感じる場所にあるツボ  

西洋医学では痛み止め(鎮痛剤)や筋肉の緊張を和らげる筋弛緩薬を処方したり、痛みがひどい場合はブロック注射を行ったりしますが、これらは対処療法に過ぎません。

東洋医学では鍼や灸などを用いて原因となっている場所に直接アプローチし、倦怠感や頭痛などを引き起こしている「こり」を改善します。

また肩こりは生活習慣によるところが多いので、ライフスタイルや姿勢の改善などを担当医と相談し、再発しないように努めましょう。  

【肩こりに期待できる鍼灸治療の効果】
東洋医学では、身体と精神は密接な関係にあると考えられています。

肩こりが悪化すると、イライラしやすくなったり、眠りが浅い、疲れが取れないなどの症状も引き起こすため、早めのケアがお薦めです。

自宅でマッサージする際には、まず首や肩などの患部をホットタオルなどで温めましょう。

タオルが冷たくなったらまたホットタオルを乗せるのを、3~4回繰り返してください。

肩こりの解消に最も効果的なのは「肩井」のツボといわれています。

肩をぐるぐると回しながら人さし指か中指で圧迫しましょう。 

全身に倦怠感がある場合は、背中や腰も凝っている可能性があります。

肩こりは鍼灸の適応症状の一つですので、マッサージでコリが改善しないと感じたら、当院で相談してみてください。

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